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「ラインの黄金」に行きました [クラッシック音楽]

平成27年10月7日 新国立劇場オペラパレス 3階2列

久しぶりに外人が出演するオペラに行ってきました。
ワーグナーの『指輪』は前回チクルスを4年×2回=8年も付き合い、あのプロダクションが大好きだったので、実は今回のスタンダードな、大人しい『リング』序夜は全然ピンと来ていません。
来年、一番好きな「ヴァルキューレ」を見て、それでも自分にとってイマイチなら、もうやめようと思っているところです。
久しぶりの外人歌手は、さすがに日本人とは違って、よく飛ぶ、パワフルで、ピンとした、いい声です。
特に私がいいなぁと印象に残ったアルベリヒ役トーマス・ガゼリとミーメ役のアンドレアス・コンラッドの両氏には4階席から”ブラーボ”が飛んでいたので、同じ意見で嬉しかったです。
来年のヴォータンには、ユッカ・ラジライネンさんではない人がいいんだけど、、たぶん彼なんだろうなぁ。

阿弖流為 [歌舞伎]

平成27年7月15日 新橋演舞場 16:30開演 20:20終演

劇団新感線の「アテルイ」は映像で半分見ただけで、現実には見ていないので、
ほぼ初めて見たのと同じですが、映像で見ていた時に染五郎さんのかっこ良さしか覚えていないので、
かなり期待していました。
ところが、今回見て感じたのは、七之助さんの美しさ、声の良さ、動きのすばやさ、存在感。
もちろん勘九郎さんも染五郎さんも、たぶんクタクタになるほど動き回っていて、
十分にかっこ良かったです。

途中まで、これは歌舞伎か?と思いましたが、最後に向けてだんだん盛り上がって、
歌舞伎らしくなっていきました。
とにかく、歌舞伎役者の身体能力を演劇界は使わない手はないです。
歌舞伎役者って、ダンサー並みに動けるもんなんだなぁと感心しました。

入るときに、リストバンドを渡されて、どういう仕掛けになっているのか、
エンディングで客席中のリストバンドが一斉に光ってました。これは出口で回収されました。
古典歌舞伎公演ではみられないカーテンコールもあり、ほぼ満席のスタンディングになってました。
カーテンコールも2度、3度と続き、役者さんもあまり経験のないことで嬉しいのでは、と思います。



「エリザベート」見てきました [ミュージカル]

H27.6.24 13:30の部 帝国劇場

ミュージカル「エリザベート」見てきました。
今回はセット演出総取替で、ちょっとドキドキ[ぴかぴか(新しい)]

この劇場は1階客席がほぼフラットなので舞台を上げた方がいいと考えたのか、
可動式台を3台組み合わせたり、回転したり、シンプルだけど見た目も面白くしたようです。
でもなんとなく中途半端な感じはします。豪華でも簡素でもない感じ。

今回はキャストも総入れ替えで、それもなかなかドキドキでした。
ルドルフでデビューした井上芳雄くんは、そのあと何を見てもルドルフ以上の印象がなくて、
やはり彼は永遠のルドルフなのではないかと思っていたので、今回トートで大丈夫かと心配していたのですが、帰ってきた芳雄くんはしっかりトートでした。
私にとっては歴代トートの中で一番良かったと思いました。
日本初演以来ずっとルキーニをやっていた高島さんから初めて役を変わったのは、それは大変だったと思いますが、今日の歌舞伎役者尾上松也さん、なんとか上手くこなしてました。
ただこれからの長丁場、声がもつか心配かな。
皇帝フランツヨーゼフの佐藤隆紀さんは美声で、落ち着いた物腰で、皇帝らしく、
ゾフィーの香寿たつきさんは安定した声にどっしりした演技でした。

是非もう一度井上くんと、田代万里夫くんのフランツを見たいと思ったのですが、
チケットが全然なくてそれもびっくり。
やはり今も昔も、エリザベートはプレミアチケットなんだわ・・[あせあせ(飛び散る汗)]

海老蔵さんブログ [日常の些細なこと]

不真面目なファンなのですが、
海老蔵さんのブログをたまに拝見します。
一日に20回とか更新されるそうで、
読んでも読んでも 湧いてくるようにたくさんでてきます。
そんなには読みきれないので、適当に挫折します[あせあせ(飛び散る汗)]


それにしても、自画像写真の多いこと多いこと。

この人って、ほんとに自分のことが好きなんだなぁ・・
って思います[ぴかぴか(新しい)]


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憲法改正? [日常の些細なこと]

まったく、世の中の空気というのはどんどん変わっていくもので、
だから、景気の気は気持ちの気だということなのですが、、

私が子供の頃は 毎年のようにインフレで、 とにかくインフレで、
学校の先生は、インフレとともに書いてあるデフレについては、
まぁこんなことは有り得ないのですが、学問上こういうもんなんです、、なんて感じで説明していました。[あせあせ(飛び散る汗)]

ところがところが、あったじゃないの デフレ。それももう20年。[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


それから憲法については、私が学校で勉強していた頃は、こんな素晴らしい私たちの平和憲法[ぴかぴか(新しい)]と賛美されていて、 前文は暗記させられました。
それを教えていた教師の志向もあるのかもしれませんが、当時の文部省もそういう方針だったのではないかと思います。
たぶん大多数の人はこの憲法を賛美していたのではないかと思うのです。

ところが、それから遥かな時間が流れたわけでもないけれど、
憲法改正とか、改正のための手続きが大変だから改正しやすくしようとか、
そんな話になっているのも なかなかに驚くことです、、

今の教師は、学生に何を、どう、教えているのかなぁ、
と思う今日この頃。


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年賀状 [日常の些細なこと]

何回目かの、何十回目かの年賀状を出しました。
早く出した年もあったし、年末ギリギリになった年もあったし、まぁいろいろなんですが、
パソコンを使って自分で印刷できるようになって、すごく楽になったことは確かです。
思えば、年賀状も、携帯電話と同じようにかなりガラパゴスなものですよねぇ。

子供の頃は、芋版なんか掘る人もいましたが、大抵は一枚一枚手書きでした。
そのうちに、ぴかっと光ると版が出来て、それに絵の具の色を置いて擦る「プリントゴッコ」というものができました。
年々バージョンアップしていたと思いますが、私は初期の頃しか知らないので、最終的にどのくらいの性能になったのかはわかりません。
写真屋さんの年賀状も流行った頃がありました。やったことはないけど、結構高かったんじゃないかなぁ。
そのうちに、パソコンの年賀状ソフトで印刷できるようになり、これがまた年々進化しているのだと思います。

年賀状だけの付き合いという人も確かにいるので、もういいかなぁ、、と思うこともあるのですが、
ある友達は、年賀状だけの付き合いだったけど30年振りに会うことになり、それから毎年会っているという話を聞くと、
こんなことにも意味があるのかなぁという気もしてきます。
なんでも早い現代の スローな文化、ずっと続けることに意味がある、ってもんなんでしょう。

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「最強のふたり」 [映画]

そうだよ、映画はこうじゃなくちゃ!![グッド(上向き矢印)]
観終わった瞬間にそう思いました。
壮大なスペタクルもなく、派手なアクションシーンもなく、心躍るキスシーンもなく、
でも、人生は生きるに値する!というメッセージを余すところなく伝える映画です。

≪事実は小説よりも奇なり≫
奇ではないですが、これが多少映画だから脚色されているかもしれないけれど、
事実に基づいているところがさらに感動的です。

主演の二人の俳優は、初めて見る人たちですが、とにかく表情が良くて素晴らしい。
久しぶりに、映画館に足を運んで後悔しない映画だと思いました。
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六義園 紅葉ライトアップ [行ったところ]

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12/2 18:30頃から1時間くらい

駒込駅近くの六義園で紅葉ライトアップがあると聞いたので行ってきました。
たぶん照明デザイナーの仕事なのでしょう、ただのライトアップではなく、
明るすぎず、暗すぎず、幻想的で、ホントに来てよかったと思いました。
little tripな感じがして、「そうだ、京都行こう」が300円でできちゃいました。[わーい(嬉しい顔)]

スカイツリー [日常の些細なこと]

スカイツリーが ある高さになってから、ビルの上からひょっこりと頭を出して
いろんなところから見えるようになりました。
東京タワーは見られるところが限られるけど、スカイツリーは割とどこからでも見えるので、
面白くないという話も聞きます。
確かに、特にスカイツリーのお膝下の押上・浅草界隈に行かなくても、
地元地下鉄東西線で荒川を渡った辺りでかなり大きく見えてきます。
でも、いつもスカイツリーを見るたびに、何か違和感がありました。
そこだけ作り物のような、そこだけCG合成写真を貼り付けているような、
いつも変な感じがしていました。

それがなぜなのか、わからなかったのですが、やっと今日分かりました。
遠近法でいえば、あれだけ遠くにあるはずなのに、あの大きさであることに、
たぶん脳が混乱しているんだろうなぁと。

この混乱は、時間とともに解決するのか、
あるいは本当にスカイツリーの足元で、スカイツリーの大きさを実感すると解決できるのか、
ちょっとわかりません。
まぁ、私の頭の中ではずっとCGのままでも 一向に構いませんけどね・・

「源氏物語 千年の謎」 [映画]

美しい衣装とセットと俳優と景色と、、そればかりが心に残った映画でした。
あと、こんな解釈もあるのだなぁと、、

六条の御息所は熟女のイメージがあったので、田中麗奈だったのはびっくりでしたが
彼女がそれだけの歳になったのか、あるいは決して年増女ではなくてまだまだ美しく魅力的な女という解釈の方が正しいのか、、でも確かにそんな気がしてきました。光源氏が夢中になるのだから、ただの年増のはずがない。
今回の映画で唯一合点がいったところです。

御息所が生霊となって光源氏の正妻を殺してしまい、光が御息所に会いに行く場面で
あなたをそこまで追い込んでしまった私が悪い、と 光が言う場面
だいたい、男がそんなことをいうはずがないし、これを書いた紫式部は女なんだなぁと納得したのでした。
女は、男にそう言って欲しいことを書くのですから。

たぶん続編はないのでしょうけど、
このメンバーで普通の解釈の源氏物語をやっていたら、さぞ美しかっただろうと思いました。

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