新国 カルミナ 行ってきました [クラッシック音楽]
10/30 「カルミナ・ブラーナ」新国立劇場 オペラ劇場
今年の初めに同じオペラシティのコンサートホールのほうで「カルミナ・ブラーナ」の演奏会を
聞きました。このときは、初めてのカルミナだったし、テノールの高橋淳さんの演技付きの歌唱に
驚き、またどこか聞いたことがあるような この曲の魅力をすごく感じていました。
今回は佐藤美枝子さんとプロの合唱団、それにバレエ付きだし、どんなものが出てくるのか、
興味深々でした。
結果からいえば、すばらしい演奏ですごく感動しましたが、一回では分からなかった。
もう一度見たいところですが、日程的にも無理なので、再演になったらまた行きたいと思います。
面白いと思ったのが、この日の観客はバレエ・ファンが多かったようで、
日頃オペラの公演で『ブラーボ』がかかるのは上の階からのことが多いのですが、
下の階(1F)から声がよく聞こえていました。
曲の途中でも、場面が終わって踊りが決まると拍手が沸き起こり、
普段シンフォニーや合唱曲を聞いている感じとは違って、
でも、こういうバレエ付きの場合は
これでもいいのかもしれないなぁ、と思いました。
オケピの中が狭そうだったし、音響の面も再度検証して、
再演の時には合唱団とソリストの場所を別に確保することを考えては、
と思いました。
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