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そうだ、おんぶだった [韓国ドラマ]

韓国ドラマを見始めてから、この冬で丸2年になりました。
初めの頃は、いろいろ不思議に感じることも多くて、
「韓国ドラマの不思議」というタイトルでいくつかの記事をここに書いたりしました。
その中で、最近あぁそうか!、、と思ったのが、『おんぶ』のこと。
最初の頃、なんでこんなにおんぶするのか、不思議でしょうがなかった。
いろんなおんぶの場面を見てきました。
子供をおんぶするのは言うに及ばず、恋人のおんぶ、夫婦のおんぶ、
具合が悪いとか、酔っ払っている時だけでなく、愛情表現の手段でもあるのです。
なんでいい年した大人がそんなことしているんだろうと、ずっと変に思っていた
のですが、あるドラマで、青年がおじいさんをおんぶしているのを見て、
あぁそうだなぁ、と思いました。昔の日本にもそういう光景は普通にあったはずなのに、
私たちが忘れてしまっただけでした。
私たちは今では、赤ん坊を背中に背負うこともしなくなってしまいました。
お母さんたちはだっこするか、乳母車に乗せます。
おぶっている姿はめったに見ることもなくなりました。
それからもし老人がいれば、杖を用意するか、車椅子を用意するか、でしょう。
100年前でもなく、たかだか2,30年前のことだと思うのに、
ずいぶん前の光景のようです。
文明が発達したり、豊かになった結果に違いはないのですが、
スキンシップが遠い社会になったんだなぁという気がします。
日本人は忘れっぽい民族だと聞いたことがありますが、
確かに、おんぶを忘れつつあるという気がしました。


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