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「バルトの楽園」 [映画]

「ロード オブ ザ リング」でも戦闘シーンは出てくるし、
ギャング映画でも、最近見た「ダ・ヴィンチ コード」でも殺戮シーンは出てくるのですが、
怖い感じは伝わってきても、やはり現実感は薄い気がします。
今回見た「バルトの楽園」の前半に出てくる戦争シーンは、
<これはリアルなんだよなぁ>、という思いが心に刺さりました。
折りしも、私が見たこの日は、朝から北朝鮮のミサイルが飛んできたりして、
不気味な日でした。

けれども、この映画は戦争映画ではなく、人間の映画でした。
人を信じることの映画でした。
大泣きするようなことはなかったけれど、
なんだか泣き続けることになってしまいました。
こんな予定じゃなかったのに。。
映像も良かったし、俳優も良かったし、音楽も良かった。
てっきり、日本初演の「第9」で苦労したというような映画なのかと思っていたら、
「第9」のシーンはほんとの最後だけで、そこに至るまでの人間たちのドラマでした。
感動しました。


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「ダ・ヴィンチ コード」 [映画]

長い映画だった~、最初の感想は、『おしり痛い!』(見た映画館のシートが悪かったので)

結局何人死んだんだ?という内容でしたが、
どうして宗教のことになると、フィクションでもノンフィクションでも「死」というところまで
いってしまうんだろうか。私のように、特に信仰がないものには理解ができない領域です。
また、世界中で反発や論争が起きている映画で、バチカンでは、この映画の内容を
信じた人はキリスト教に対する理解が不足している、というようなことを言っているようですが、
確かに信じている人にとっては、侮辱されたような気がするかもしれません。
でも、よくできているフィクション映画としか、私には感じられなかったし、
もっと言えば、日本のように特に宗教を信じていない、大多数の人にとっては、
それが真実でも真実でなくても、大差ないのだと思います。
そういう意味では、上演するのは日本が一番安全といえるかもしれません。

原作は読んでいませんが、映画だからできた、いまだからできた映像なんだろうなぁ、
と想像します。どうも原作とはだいぶ違うようなのですが。
最近の映画は、ひとひねりくらいでは足りないらしくて、いろいろひっくり返っていて、
裏が表で表が裏で?!とよく考えるとだんだん分からなくなってきます。
だから、よく考えるのはやめよう。。

最後の映像、綺麗でした。
ルーブル行ってみたい。


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映画「プロデューサーズ」見てきました [映画]


ユマ・サーマンに似ている人が出ているなぁ、と思っていたら、
最後の字幕で、本人だと分かり、びっくりしたのですが、
あの人って、あんなにモデルみたいな人でしたっけ?
年齢を知ってまた驚きましたが、10歳は さばよめると思いました。

まず、オープニングからして、ほんとにうれしくなってしまいましたが、
むかし大好きだった テクニカラーのミュージカル映画みたいな滑り出しです。
ロイド・ウェーバーの豪華なミュージカルも好きだし、
ソンドハイムの知性をくすぐられる難しい音楽も好きだけど、
こういう、文句なく楽しめるミュージカルなら、もっと深いところで
楽しめる感じがします。
映画館でこんなに笑ったのも久しぶりでした。

本物のミュージカルの舞台を2次元で見ている感じがするところもあり、
何度もスクリーンに向かって拍手したくなる衝動に駆られました。
舞台では出来ない映画の魔法も もちろんあって、
両方のいいところどりで出来ています。
この映画は、自分のうちのテレビではなくて映画館で見てよかったと思う、
数少ない映画の一つになりました。


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「ナルニア国物語 ライオンと魔女」 [映画]

一足先に本を読んでいた姪に、たんすに入るとナルニア国に行くと聞いて、
ドラえもんの机の引き出しを想像していたのですが、全然違いました。
この映画、ディズニーの製作だったようですが、そういえばディズニーランドにある
『カントリーベアーシアター』のリアルな熊さんたちのような、
リアルなライオンでした。ライオンの顔の筋肉が動いて人間っぽい。
どこまでがコンピュータの絵なのか、全然分からない。
ビーバーなのに、なぜか二足歩行なのは、かぶりもので走っていたってことかしら?
三男坊はそうだよなぁ、長女だとそうなるよねぇ、って
それぞれよく分かるキャラクター設定ですが、末っ子のルーシーに
自然に眼が行くようになっています。

ファンタジーに戦いはつきものなんだなぁ、と思いましたが、
魔女側の兵隊たちは「ロード・オブ・ザ・リング」の悪の勢力の方で見たような
人のような形をした生き物で、こちらは黒っぽい感じ。
ライオン側は「ハリーポッター」の学校の森にいそうな人間と馬がくっついたような生き物で、
どちらかといえば、白や赤の感じ。

おすぎさんが 魔女が下手だからダメ、と言っていたけれど、
あれは下手なのかなぁ?

1つ疑問があって、エドマンドが女王様に貰っていたお菓子、
四角くて白い砂糖まぶしみたいな感じ、中は赤くて 食べている感じはゼリーみたいな、
確か「ターキッシュ・デライト・スペシャル」とかなんとか、、
あれは何?


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「チャーリーとチョコレート工場」 [映画]

9/23 イクスピアリAMC16にて 10:40の回

思ったほど混んでなくて良かった。 というよりも空き空きでした。
「アメリ」が大好きな友達に誘われたのですが、
原作のファンの姪との先約があり、一抹の不安を持っての映画鑑賞でした。
というのも、どうも彼女とは映画の好みが違うので、
彼女が何回見てもいいと思う映画のひとつ、というのを聞いて、
それは私には合わないかも、、と思ったからですが、
予感的中!
ジョニー・デップは好きなんだけど、
どうも笑顔引きつる系の笑いで、私の好みではありません。
映像は綺麗なんですけど。
ジョニー・デップはさすがに上手いです。
蝋人形のような肌に、機械人形のような動きに、
工場主の不思議な感じ、人間として何か掛けているような感じが
良く出ているように思いました。
リスの場面は膝を打つような奇抜なアイデアで、面白かったです。

外に出たら、ディズニーランドのようなぐるぐる巻きの人の列で
びっくりしました。


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